無農薬へのこだわり

瀬戸内海に浮かぶ愛媛県大三島。良質のみかんが育つ「環境」と無農薬栽培にこだわる 山崎さん夫妻の「思い」。そのすべての調和は奇跡なのかもしれません。
瀬戸内海しまなみ海道のほぼ中央に位置する愛媛県大三島。
海岸線にそった傾斜地には石垣に覆われた段々畑が幾重にも連なり、この島は「おいしい」みかんの産地として知られています。
石垣の石は熱が冷めにくいため、暖かさを保つこともできます。
空からふりそそぐ太陽の光、海からの反射光、石垣からの輻射熱(ふくしゃねつ:照り返し)。
この「三つの太陽」が揃った環境があってこそ、良質のみかんが育つのです。
そんな恵まれた環境でみかん栽培に取り組む山崎さん夫妻。
東京からこの島に移住してきたご夫妻の最大のこだわりは、難しいとされるかんきつ類の無農薬・有機栽培。苦労と試行錯誤を何年も重ねた結果、良質で「おいしい」のはもちろんのこと、「あんしん」という思いやりのいっぱい詰まったみかんが生まれているのです。
苦労と試行錯誤の連続。それでもあきらめないのは品質と安心へのこだわり、そして、 深い愛情があるから。だから、できる。
自然の生き物たちは、おいしくて安心して食べることのできる作物を本能的に知っているのでしょう。
山崎さん夫妻のみかん畑を見ればそのことがよくわかります。
雑草が青々と生い茂り、みかんの葉っぱには虫たちの食べ跡も残されています。
野生のイノシシは、わざわざこの畑を選んでくるのではないかと思うほど。
それだけに1年を通して気の休まるときはないのです。
夏の炎天下での雑草の草刈り、イノシシの見回り…、それでも山崎さん夫妻があきらめないのは、安心へのこだわりとみかんへの深い愛情があるから。
そんな山崎さん夫妻の思いを受け継いで、「みかんの生せっけん」は作られます。
自然のめぐみをそのままに、「本当にお肌に良いものを」という、思いをさらに込めて。
それは無農薬のみかん栽培と同様、決して簡単なことではありません。
それでも作り続けるのです。
きちんと作る、きちんと暮らす。それは、生産者として、生活者としても、「良いもの」をめざしたい想いがあるから。
大三島の太陽のように、明るく心温かな山崎さん夫妻。
自然の偉大な営みやその豊かさを、日々大切に感じながらこの島で暮らしているからなのでしょう。
それは、生活ぶりにもうかがえます。
島の古民家、ちゃぶ台や木の椅子などの家具類は日本のアンティークそのままといった雰囲気。
それでいて手入れの行き届いたていねいさを感じます。
そのきちんとした思いは、普段使うもの、食べるもの、すべてにおいても同じこと。
心地いいもの、おいしいもの、安心して食べられるもの…、それは山崎さん夫妻にとって、こだわりというよりも、あたりまえのことなのです。
「みかんの生せっけん」は、山崎さん夫妻もご愛用。その使い心地に満足されています。

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